ロジェ・サボン シャトーヌフ・デュ・パプ ル・スクレ・デ・サボン [2012]750ml (赤ワイン)
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商品説明
パーカーが認める五つ星生産者「ロジェ・サボン」
ロジェ・サボンは、シャトーヌフ・デュ・パプの傑出した五つ星生産者としてロバート・パーカーを始めとする様々なメディアから高い評価を受けています。シャトー・ヌフ・デュ・パプにおけるサボン家の歴史は古く、記録に残る最も古い土地所有者の一族として、1540年から代々この土地で葡萄畑を運営してきました。ロジェ・サボンが自身の名を冠したドメーヌを設立したのは1952年で、現在は、ロジェの息子ドゥニとジルベールがワイナリーの経営を引き継いでいます。2001年からは、今は亡きロジェの3人目の息子ジャン・ジャック・サボンの養子ディディエ・ネグロンが醸造責任者としてワインの醸造を担い、ドゥニとその息子ジュリアンが葡萄栽培を担っています。
現在、ドメーヌが所有する畑は、AOCシャトーヌフ・デュ・パプの畑が17ha、リラックとコート・デュ・ローヌがそれぞれ8haに加えてヴァン・ド・フランスの畑を12ha程所有しています。有機肥料を用いたリュット・レゾネ方式で葡萄を栽培し、自然の力を最大限に引き出したテロワールの表現を大切にしています。
「シャトーヌフ・デュ・パプ ル・スクレ・デ・サボン」は、100年以上前にセラファン・サボンの手により植樹された収穫量僅か20hl/haの2つの畑から収穫。その醸造方法については、「ル・スクレ・デ・サボン(サボン家の秘密)」の名の通り、ドゥミ・ミュイで12か月熟成させている他は、サボン家の秘密です。偉大なヴィンテージに限り、生産量約2千本で限定生産されるアペラシオン内で最も高価なワインです。
■コメント■
爆深みのあるルビー色を湛えた素晴らしくふくよかで芳醇な味わいを持つこのワインは、グルナッシュのエレガンスを最高の形で表現することを目指して造られたワインで、端正なバランス、フレッシュな味わい、タニックなストラクチャーが何よりも引き立ちます。爆弾のような濃縮感を持つ果実のアロマは正に圧巻で、飲み手の魂に直接語り掛けてくる卓越したシャトーヌフ・デュ・パプです。
■2012年ヴィンテージ情報■
前年よりも遥かに良年で、北部・南部ローヌ共に酸は低め、アルコール分は大体例年並み。生育期後半の温和で穏やかな天候が幸いし、非常に理想的な条件の下で収穫を迎えました。円熟した果実味とフレッシュさを兼ね備えた有望なヴィンテージです。
■テクニカル情報■
産地:ローヌ南部/AOCシャトーヌフ・デュ・パプ
品種:非公開(グルナッシュ主体)
樹齢:100年、収量:20hl/ha
醸造:600Lのドゥミ・ミュイで12か月熟成
アルコール:15%前後、年間生産量:約2,000本
Domaine Roger Sabon Chateauneuf du Pape Rouge Le Secret des Sabon
ロジェ・サボン シャトーヌフ・デュ・パプ ル・スクレ・デ・サボン
生産地:フランス ローヌ 南ローヌ シャトーヌフ・デュ・パプ
原産地呼称:AOC. CHATEAUNEUF DU PAPE
ぶどう品種:非公開(グルナッシュ主体)
味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ
ワインアドヴォケイト:96 ポイント
eRobertParker#215号 2014年10月 (飲み頃:2017〜2027年)
インクのような濃厚な色合いを湛えた2012年は、正に作り手の努力の結晶。偉大な2010年、2007年、2001年に匹敵する域とまでは行かないが、卓越したグルナッシュの果実味が余すところなく引き出されており、他のシャトーヌフ・デュ・パプとは明らかに一線を画す。熟れたラズベリー、キルシュ、ガリーグ、甘草の甘い香りを湛え、口に含むとフルボディの芳醇な味わいに、豊かなグリセロールのニュアンス、滑らかなテクスチャー、甘みのあるタンニンと程よい酸が感じられる。
Domaine Roger Sabon / ドメーヌ・ロジェ・サボン パーカーが認める五つ星生産者 ロジェ・サボンは、シャトーヌフ・デュ・パプの傑出した五つ星生産者としてロバート・パーカーを始めとする様々なメディアから高い評価を受けています。シャトー・ヌフ・デュ・パプにおけるサボン家の歴史は古く、記録に残る最も古い土地所有者の一族として、1540年から代々この土地で葡萄畑を運営してきました。ロジェ・サボンが自身の名を冠したドメーヌを設立したのは1952年で、現在は、ロジェの息子ドゥニとジルベールがワイナリーの経営を引き継いでいます。2001年からは、今は亡きロジェの3人目の息子ジャン・ジャック・サボンの養子ディディエ・ネグロンが醸造責任者としてワインの醸造を担い、ドゥニとその息子ジュリアンが葡萄栽培を担っています。現在、ドメーヌが所有する畑は、AOCシャトーヌフ・デュ・パプの畑が17ha、リラックとコート・デュ・ローヌがそれぞれ8haに加えてヴァン・ド・フランスの畑を12ha程所有しています。有機肥料を用いたリュット・レゾネ方式で葡萄を栽培し、自然の力を最大限に引き出したテロワールの表現を大切にしています。 ■ヴィノスより:生産者プロフィール■ ドメーヌ・ロジェ・サボンは、シャトーヌフ・デュ・パプで家族経営のワイン造りを営むドメーヌの典型だ。ロジェ・サボンが自らドメーヌを立ち上げたのは1952年で、その20年前にクロ・モン・オリヴェを創設した父セラファン・サボンの志を継いでいる。1973年には、3人の息子達の協力を得て、リラックに12ヘクタールの新たな土地を購入。今日、ドメーヌの経営は息子のドゥニとジルベール・サボンが引き継ぎ、ドゥニの子供であるデルフィーヌとジュリアンもワイン造りを手伝っている。2001年からは、ジャン・ジャック・サボンの義理の息子、ディディエ・ネグロンが醸造家として加わり、醸造長を務める。シャトーヌフ・デュ・パプの中心に、15の自社畑から成る17ヘクタールの土地を所有する。シャトーヌフならではの丸い小石を多く含む土壌だ。 醸造の際は、葡萄を完全に除梗している。これは、茎から生ずる青臭い香りを出来る限り回避したいというディディエ・ネグロンの意向による。1カ月にも及ぶ長期マセラシオンがドメーヌの醸造哲学を反映しているとネグロンは語る。ネグロンによると、畑の区画ごとに収穫日を慎重に見定め、ブレンドに細心の注意を払うことでワインは素晴らしくフレッシュな味わいに仕上がる。ロジェ・サボンの作るほぼ全てのワインのベースとなっているグルナッシュについても、葡萄が熟し過ぎぬよう収穫のタイミングに気を付け、ワイン本来のフレッシュな味わいと酸を出来るだけ損なわないようにし、ハリのある味わいを引き出している。ロジェ・サボンのこういった醸造手法は、ワインのスタイルによく映し出されている。飲み始めから終わりまで一貫して、赤果実と黒果実の深みのある表情豊かなアロマが惜しみなく感じられる。凝縮感のある濃厚な味わいだが、完熟し過ぎた果実特有の砂糖漬けのような甘ったるさは一切感じられず、均整なバランスを湛えた美しくフレッシュな果実味を備えている。 |