新増補版 心の傷を癒すということ: 大災害と心のケア(中古品)
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607062213
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(中古品)
新増補版 心の傷を癒すということ: 大災害と心のケア
【ブランド名】
作品社
克昌, 安: Author
【商品説明】
内容紹介 ■NHK土曜ドラマ原案の本。 「心の傷を癒すということ」(主演:柄本佑)。 2020年1月18日~2月8日 全4話放送 2020年3月1日 スペシャル版放送(関西) ドラマに感動した方、必読! その感動をさらに増す文章の数々を、 本書だけに収録した“増補決定版”。 主人公のモデル・安克昌さんのご家族の今の想い、 親友・名越康文さんによる青年時代の思い出、 ドラマの登場人物のモデル(新聞記者、同僚医師……)の安医師への想い、 さらに、NHKプロデューサーによるドラマ化の裏話など……。 被災者の“心のケア”のパイオニアとして、 奮闘しつづけた精神科医のヒューマンドラマ。 阪神・淡路大震災25周年—— 自らも被災しながら、被災地の“心の叫び”と取り組んだ精神科医の感動の記録。 サントリー学芸賞受賞作の増補決定版 大震災で、人の心はいかに傷ついているのか? そして、復興によって癒すことはできるか? ■増補版への寄稿 「このドラマは、安さんのご家族への贈り物だと思って作りたい」より ——『心の傷を癒すということ』がNHK土曜ドラマになるまで 主演の柄本佑さんに、このドラマから学んだことはありますかと尋ねた。柄本さんは、しばらく黙って、こう答えてくれた。「誰も独りぼっちにさせへん、てことや」。それは、(安克昌さんがモデルの主人公)安和隆が「心のケアって何か、わかった」から語り始める柄本さん自身のセリフだった。 脚本家の桑原さんは、セリフに込めた思いをこう語る。「『心のケアって何か、わかった』と書いた直後、手が止まりました。安さんが人生をかけて掴み取った答えを、私が書かなければいけないのです。言葉が浮かぶのをひたすら待ちました。まるで、安さんのそばにじっとたたずんで、口を開かれるのを待っているようでした。やがて『誰も独りぼっちにさせへん、てことや』という言葉が浮かんだ時、これは安さんが書かせて下さったセリフだと思いました………」。 ■本文「PTSD——Jさんの場合」より 「耳元で“助けて、助けて”という声がするんです。私も逃げるので精一杯だったんです。助けてあげられなかった。それで自分を責めてしまうんです……。私も死んでしまえばよかった。いつか、この“声”から解放されるんでしょうか……」 ■本文「復興にむけて」より これまで日本の社会は、人間の「力強さ」や「傷つかない心」を当然としてきた。しかし今後、傷ついた人が心を癒すことのできる社会を選ぶのか、それとも切り捨てていく厳しい社会を選ぶのか? やがて被災地は、復興へと向かっていく。しかし、〈心の傷〉を見て見ないふりをして前進することではないだろう。多数派の論理で押しまくり、復興の波に乗れない“被災の当事者”でありつづけている人たちを、忘れ去ることではないはずである。“心の傷を癒すということ”は、精神医学や心理学に任せてすむことではない。それは社会のあり方として、今を生きる全員に問われていることなのである…… 内容(「BOOK」データベースより) PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しむ被災者の「心の叫び」と、自らも被災しながら取り組みつづけた精神科医によって、阪神大震災の被災地から届けられた感動の“心のカルテ”。本書は、サントリー学芸賞受賞作に改訂を加え、さらに新たに阪神大震災および災害精神医学に関するエッセイや論考を大幅に増補し、そして著者と関係の深かった方々の文章を収録した決定版。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 安/克昌 1960年12月6日、大阪市に生まれる。1973年、東大阪市立縄手小学校卒業。1976年、私立星光学院中学校卒業。1979年、私立星光学院高等学校卒業。1985年、神戸大学医学部卒業。1985年4月1日~6月30日、神戸大学医学部精神神経科学講座において研究に従事。同年7月1日~86年5月31日、神戸大学医学部附属病院精神神経科研修医(1986年1~5月:県立淡路病院精神科)。1986年6月1日~87年6月30日、県立尼崎病院神経科研修医。1987年7月1日~90年5月31日、尚生会湊川病院(1987年7月~89年6月:加茂病院兼務)1990年6月1日、神戸大学医学部附属病院精神科神経科医員となる。1991年5月1日、神戸大学医学部附属病院精神科神経科助手となる。同年6月30日、結婚。1995年1月17日、阪神・淡路大震災が発生。自らも被災しながら、全国から集まった精神科ボランティアをコーディネイトし、精神科救護所・避難所などでカウンセリング・診療などの救護活動を行った。同年4月、著書『心の傷を癒すということ』を刊行(作品社)。同年12月、同書が「サントリー学芸賞」を受賞。1997年、神戸大学医学部附属病院精神科神経科講師となる。2000年、神戸市立西市民病院精神神経科医長となる。同年5月、肝細胞ガンが発覚。同年10月20日、神戸市立西市民病院精神神経科で最後の診察をして休職。同年12月2日、神戸市立西市民病院で死去、享年39歳。資格、1985年、医師免許証(4295)、1990年、精神保健指定医(8392)、1997年、博士(医学)(神戸大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
当店では初期不良に限り、商品到着から7日間は返品をお受けいたします。
イメージと違う、必要でなくなった等、お客様都合のキャンセル・返品は一切お受けしておりません。
中古品の場合、基本的に説明書・外箱・ドライバーインストール用のCD-ROMはついておりません。
商品名に「限定」「保証」等の記載がある場合でも特典や保証・ダウンロードコードは付いておりません。
写真は代表画像であり実際にお届けする商品の状態とは異なる場合があります。
中古品の場合は中古の特性上キズ、汚れがある場合があります。
他モールでも併売しておりますので、万が一お品切れの場合はご連絡致します。
ご注文からお届けまで
1.ご注文
ご注文は24時間受け付けております
2.注文確認 ご注文後、注文確認メールを送信します
3.在庫確認
在庫切れの場合はご連絡させて頂きます。
※中古品は受注後に、再メンテナンス、梱包しますのでお届けまで3〜7営業日程度とお考え下さい。
4.入金確認
前払い決済をご選択の場合、ご入金確認後、配送手配を致します。
5.出荷
配送準備が整い次第、出荷致します。配送業者、追跡番号等の詳細をメール送信致します。
6.到着
出荷後、1〜3日後に商品が到着します。
※離島、北海道、九州、沖縄は遅れる場合がございます。予めご了承下さい。
新増補版 心の傷を癒すということ: 大災害と心のケア
【ブランド名】
作品社
克昌, 安: Author
【商品説明】
内容紹介 ■NHK土曜ドラマ原案の本。 「心の傷を癒すということ」(主演:柄本佑)。 2020年1月18日~2月8日 全4話放送 2020年3月1日 スペシャル版放送(関西) ドラマに感動した方、必読! その感動をさらに増す文章の数々を、 本書だけに収録した“増補決定版”。 主人公のモデル・安克昌さんのご家族の今の想い、 親友・名越康文さんによる青年時代の思い出、 ドラマの登場人物のモデル(新聞記者、同僚医師……)の安医師への想い、 さらに、NHKプロデューサーによるドラマ化の裏話など……。 被災者の“心のケア”のパイオニアとして、 奮闘しつづけた精神科医のヒューマンドラマ。 阪神・淡路大震災25周年—— 自らも被災しながら、被災地の“心の叫び”と取り組んだ精神科医の感動の記録。 サントリー学芸賞受賞作の増補決定版 大震災で、人の心はいかに傷ついているのか? そして、復興によって癒すことはできるか? ■増補版への寄稿 「このドラマは、安さんのご家族への贈り物だと思って作りたい」より ——『心の傷を癒すということ』がNHK土曜ドラマになるまで 主演の柄本佑さんに、このドラマから学んだことはありますかと尋ねた。柄本さんは、しばらく黙って、こう答えてくれた。「誰も独りぼっちにさせへん、てことや」。それは、(安克昌さんがモデルの主人公)安和隆が「心のケアって何か、わかった」から語り始める柄本さん自身のセリフだった。 脚本家の桑原さんは、セリフに込めた思いをこう語る。「『心のケアって何か、わかった』と書いた直後、手が止まりました。安さんが人生をかけて掴み取った答えを、私が書かなければいけないのです。言葉が浮かぶのをひたすら待ちました。まるで、安さんのそばにじっとたたずんで、口を開かれるのを待っているようでした。やがて『誰も独りぼっちにさせへん、てことや』という言葉が浮かんだ時、これは安さんが書かせて下さったセリフだと思いました………」。 ■本文「PTSD——Jさんの場合」より 「耳元で“助けて、助けて”という声がするんです。私も逃げるので精一杯だったんです。助けてあげられなかった。それで自分を責めてしまうんです……。私も死んでしまえばよかった。いつか、この“声”から解放されるんでしょうか……」 ■本文「復興にむけて」より これまで日本の社会は、人間の「力強さ」や「傷つかない心」を当然としてきた。しかし今後、傷ついた人が心を癒すことのできる社会を選ぶのか、それとも切り捨てていく厳しい社会を選ぶのか? やがて被災地は、復興へと向かっていく。しかし、〈心の傷〉を見て見ないふりをして前進することではないだろう。多数派の論理で押しまくり、復興の波に乗れない“被災の当事者”でありつづけている人たちを、忘れ去ることではないはずである。“心の傷を癒すということ”は、精神医学や心理学に任せてすむことではない。それは社会のあり方として、今を生きる全員に問われていることなのである…… 内容(「BOOK」データベースより) PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しむ被災者の「心の叫び」と、自らも被災しながら取り組みつづけた精神科医によって、阪神大震災の被災地から届けられた感動の“心のカルテ”。本書は、サントリー学芸賞受賞作に改訂を加え、さらに新たに阪神大震災および災害精神医学に関するエッセイや論考を大幅に増補し、そして著者と関係の深かった方々の文章を収録した決定版。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 安/克昌 1960年12月6日、大阪市に生まれる。1973年、東大阪市立縄手小学校卒業。1976年、私立星光学院中学校卒業。1979年、私立星光学院高等学校卒業。1985年、神戸大学医学部卒業。1985年4月1日~6月30日、神戸大学医学部精神神経科学講座において研究に従事。同年7月1日~86年5月31日、神戸大学医学部附属病院精神神経科研修医(1986年1~5月:県立淡路病院精神科)。1986年6月1日~87年6月30日、県立尼崎病院神経科研修医。1987年7月1日~90年5月31日、尚生会湊川病院(1987年7月~89年6月:加茂病院兼務)1990年6月1日、神戸大学医学部附属病院精神科神経科医員となる。1991年5月1日、神戸大学医学部附属病院精神科神経科助手となる。同年6月30日、結婚。1995年1月17日、阪神・淡路大震災が発生。自らも被災しながら、全国から集まった精神科ボランティアをコーディネイトし、精神科救護所・避難所などでカウンセリング・診療などの救護活動を行った。同年4月、著書『心の傷を癒すということ』を刊行(作品社)。同年12月、同書が「サントリー学芸賞」を受賞。1997年、神戸大学医学部附属病院精神科神経科講師となる。2000年、神戸市立西市民病院精神神経科医長となる。同年5月、肝細胞ガンが発覚。同年10月20日、神戸市立西市民病院精神神経科で最後の診察をして休職。同年12月2日、神戸市立西市民病院で死去、享年39歳。資格、1985年、医師免許証(4295)、1990年、精神保健指定医(8392)、1997年、博士(医学)(神戸大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
当店では初期不良に限り、商品到着から7日間は返品をお受けいたします。
イメージと違う、必要でなくなった等、お客様都合のキャンセル・返品は一切お受けしておりません。
中古品の場合、基本的に説明書・外箱・ドライバーインストール用のCD-ROMはついておりません。
商品名に「限定」「保証」等の記載がある場合でも特典や保証・ダウンロードコードは付いておりません。
写真は代表画像であり実際にお届けする商品の状態とは異なる場合があります。
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1.ご注文
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※中古品は受注後に、再メンテナンス、梱包しますのでお届けまで3〜7営業日程度とお考え下さい。
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■NHK土曜ドラマ原案の本。
「心の傷を癒すということ」(主演:柄本佑)。
2020年1月18日~2月8日 全4話放送
2020年3月1日 スペシャル版放送(関西)
ドラマに感動した方、必読!
その感動をさらに増す文章の数々を、
本書だけに収録した“増補決定版”。
主人公のモデル・安克昌さんのご家族の今の想い、
親友・名越康文さんによる青年時代の思い出、
ドラマの登場人物のモデル(新聞記者、同僚医師……)の安医師への想い、
さらに、NHKプロデューサーによるドラマ化の裏話など……。
被災者の“心のケア”のパイオニアとして、
奮闘しつづけた精神科医のヒューマンドラマ。
阪神・淡路大震災25周年——
自らも被災しながら、被災地の“心の叫び”と取り組んだ精神科医の感動の記録。
サントリー学芸賞受賞作の増補決定版
大震災で、人の心はいかに傷ついているのか?
そして、復興によって癒すことはできるか?
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