M2TECH NASH フォノイコライザー(フォノアンプ)[NASHM2TECH] 返品種別A
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商品説明
好評を博したJoplin MKIIはフォノイコライザー機能にレーベルごとのEQカーブ切り替え機構を備えたことで、巷で珍重される初期海外盤の再生に大きな波紋を投げかけましたが、それはADデジタル32Bit領域で正確なカーブを生成しうるからこそなのです。
M2TECHは世の中のレコードの大半を占めるRIAAカーブ(国内プレス、及び80年代以降の海外盤)をとことん極めるための、アナログ回路構成のフォノイコライザーはJoplinのようなデジタル機器とは別に存在させるべきとの考えからNashが生まれました。
◆MMとMC、2つのフォノ入力とライン入力を持っています。同時に接続し、切り替えて使うことができます。
◆MC入力でトータル95dBまで、MM入力でトータル65dBまでのゲイン設定は一般的なフォノイコライザーよりはるかに高く、一部の超ハイエンド機器でもかなわない数値です(一般的な設計ではMMで40dB、MCで60-65dB程度)。低ノイズ設計により、出力が低いとされているカートリッジであっても、現代のデジタル・ソースと同じ出力レベルを引き出すことができます。
◆オールディスクリート構成、パッシブ型RIAAイコライザーを採用することにより、現代アナログ・オーディオ再生に求められる正確さと艶のある高音質さを兼ね備えています。
◆機器をセットアップし、コントロールするためのリモコンが付属しています。
◆専用アプリ(iOS、Android)でBluetoothを介してセットアップやコントロールを行うこともできます。
◆MC入力は負荷抵抗(10〜1000Ω)、およびゲイン(3dB 〜 30dB)の切り替えが可能。
◆MM入力は負荷抵抗(15kΩまたは47KΩ)、および容量負荷(静電容量)(0pF〜790pFまで計8段階)の切り替えが可能。
「NASH内蔵のMCヘッドアンプについて」 |
★NASH内蔵のMCヘッドアンプは、きわめて低出力のカートリッジでも十分に増幅することができます。さまざまなバリエーションがあるMCカートリッジから最高のパフォーマンスを引き出すために、負荷抵抗を適正に設定することがきわめて重要で、そのパラメーターも標準化されていないので、調節できることが重要です。NASHではバック・パネルのポットによって、入力抵抗を無段階で10Ω〜 1000Ωの間のどの数値にも設定することができます。 |
「NASHのMMカートリッジへの対応ついて」 |
★MM入力の負荷抵抗を設定することができます。MMカートリッジ、そしてまた1mV 〜5mVの出力電圧を持つ高出力のMCカートリッジや他方式のカートリッジから最高のパフォーマンスを引き出すには、負荷抵抗と容量負荷を適正に設定することがきわめて重要です。MMカートリッジの大半は、47KΩの負荷抵抗を必要とします。これがMMカートリッジの大半の標準的な負荷抵抗値です。 |
■ 仕 様 ■
- MMゲイン: 55dB、60dB、65dB
- MCプリアンプゲイン: 3dB - 95dB
- MCトータルゲイン: 58dB - 95dB
- MM入力抵抗: 15kΩまたは47KΩ
- MM入力静電容量: 0、100、220、320、570、690、790(pF)
- MC入力抵抗: 10Ω - 1000Ω
- 出力レベル: 2.5Vrms(MM、5mVrms入力、55dBゲイン)
- SN比: 90dBA(MM、5mVrms入力、55dBゲイン)、80dBA(MC、0.48Vrms入力、55dBゲイン)
- THD+N: 0.005%
- 周波数レスポンス: RIAA+ / -0.5dB(20Hz - 20kHz)
- 電源電圧: 15VDC
- 消費電力: 5W
- 入力: 5.5/2.1mmバレルジャック(センタープラス)
- 外部電源電圧: +15V/-15V/+5V
- サイズ: W200 x H50 x D200 mm
- 重量: 2.0kg